【いちごオフィスリート投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次
いちごオフィスリート投資法人の不動産投資
不動産投資信託の「いちごオフィスリート投資法人」は、安定的な収益の成長と確保を目的として不動産物件の投資を行っている、中規模オフィス特化型の不動産投資法人です。
まだ成熟するには至らず、高い成長性の期待できる中規模オフィスに注目した物件投資でポートフォリオを構築することにより、戦略的なバリューアップと物件の管理を実現しています。
安定性のあるオフィスビルを提供することによって、成長中の中規模オフィスを陰ながらバックアップするという目的も果たし、まさに企業と投資法人の双方にとってwinwinと言える関係性を構築しています。
オフィスビルとして質の高い設備やデザインを追求した運用管理によって、中規模オフィスを経営する事業者からも一定の信頼性を得ています。
堂法人が投資を行う対象としている中規模オフィスビルには、安定したキャッシュフローが公開されています。
投資主やスポンサー企業にも分かりやすいよういつでも情報が明確に公開されている点も、同法人の透明性の高さを示す一要素です。
投資主への安定的な分配を実現することと共に、景気の上昇磁気には賃料の収入がさらに高くなり、アップサイドを狙える資産特性も有しています。
中規模オフィスにはクオリティを維持しながらのオペレーションが施されている物件が少ないのも現状であり、これを利用してバリューアップなどによる収益性の向上余地が見込める点が、投資対象としてのメリットでもあります。
厳密な投資基準
いちごオフィスリート投資法人が投資を行うと判断するオフィスビルの基準は、かなり細かく厳密に設定されています。
経済的な調査をあらゆる角度から行うことにより、物件の持つ競争力や収益性、今後の成長性やポテンシャルを勘案してから慎重な判断が下されています。
実際に投資対象としての妥当性を検討するため、いちごオフィスリート投資法人では基本スペックに定める基準を考慮した投資判断が行われているのです。
例えば「立地」については、用途・地域・規模などの特性やテナントとの相性、属性について総合的な分析・検討が行われた上で投資判断が下されます。
同様に「築年数」については原則として30年以内を基準にしており、こちらの基準には大規模修繕などによって建物性能が向上した事実も含め、臨機応変に対応されています。
面積や仕様・設備については、テナントの属性やオフィスビルの用途・地域とよく照らし合わせて判断。
他にも耐震性能や自身PML、アスベスト・PCBなどの有害物質についての基準も投資判断の材料とされており、どんなテナントがどんな用途で入居した場合にも、等しく安全で安心して事業が行える物件であることが証明されています。
投資を行う物件の地域によっては、地震や豪雨といった自然災害も考えられるため、念には念を入れた判断が安心に繋がっています。
サステナビリティ方針
不動産投資法人としての収益性にばかり注目するのではなく、いちごオフィスリート投資法人では「サステナビリティ経営」の実現にも一際強く力を注いでいます。
サステナビリティとは、人類や社会、地球単位での持続性について考え、それに対する貢献を示す言葉です。
環境と社会の維持はどの法人・企業においても重要な課題であり、これに取り組むことで社会的に価値が向上し、信頼性や安全性に繋がるといった考え方です。
環境と社会の維持・発展に貢献するため、不動産物件の運用を行う際には環境との調和を可能な限り重視して対応しています。
地球環境に与える不動産物件の影響を的確に把握することで、エコロジーにも繋がる環境への負荷軽減に取り組みます。
不動産の運用に当たっては、エネルギーの使用量を削減することや、施設などの長寿命化、節水、廃棄物の削減に努め、リサイクルも実施。
低炭素社会と資源循環の実現を目指して、地球規模の持続性の向上に貢献していることが公開されています。
教育・啓発活動にも余念がなく、サステナビリティに関する社内教育を充実させることにより、同法人に関連して働くすべての人が高い意識と把握力を有するよう管理されています。
スポンサー・運用会社
いちごオフィスリート投資法人の資産運用を行い、スポンサーとして情報やノウハウ・技術力の提供を行っているのは「いちご株式会社」です。
2000年に設立されてその2年後に上場を果たしたいちご株式会社は「一期一会」の言葉から着想を得た社名を掲げ、不動産による賃料収入や不動産技術・ノウハウによってその資産価値向上に努めてきた実績を誇ります。
いちごオフィスリート投資法人ではオフィスビルを中心とした投資運用が行われていますが、いちご株式会社ではオフィスの他にもホテルや商業施設の他、遊休地の有効活用と言った様々な不動産事業展開が行われています。
カテゴリーや用途がそれぞれ違う不動産を取り扱ってきた経験により、同法人の実施する不動産投資運用をより効率的な物に導きます。
不動産の価値はどのような対策によって向上するのか、テナントからどのようなニーズが寄せられているのかといった点に着目して、不動産の持つ成長性を最大限まで引き出すことに成功しています。
また、「いちごグループ」は企業としての規模がかなり大きく、不動産の開発から土地の活用、投資顧問、エコロジーなど様々な事業展開が行われています。
これらの展開を通して培われたスキル・知見もまた、いちごオフィスリート投資法人の収益の安定性に繋がる一理由でしょう。