【日本プライムリアルティ投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次
日本プライムリアルティ投資法人の不動産投資
日本プライムリアルティ投資法人は、不動産物件の所在するエリアや使用用途、規模などのタイプ・カテゴリーを問わずに様々な物件に投資している不動産投資信託です。
スポンサーとして不動産デベロッパーとして有名な東京建物をはじめ、安田不動産や大成建設、損害保険ジャパン、明治安田生命保険といった各種分野で実績を残している有名企業をスポンサーとしています。
スポンサー企業はそれぞれで異なる分野にてパイオニアと言える実力を発揮していることから、日本プライムリアルティ投資法人は不動産・建設・金融といったそれぞれの分野における豊富なノウハウと情報ネットワーク、それから投資のためのマネジメント能力など、他分野にわたって高い不動産投資を実現しているのが同法人の特徴です。
大手企業5社のスポンサーにより、多方面で隙をなくした不動産運用と投資を続けてきた結果、2002年の6月には東京証券取引所に5番目に数えられるJ-REITとして上場を果たしました。
その後もリーマンショックなどの経済環境の大きな変化にも柔軟に対応し、17年以上にわたって着実な成長を見せ続けています。
今では資産規模4000億を超える法人となり、東京に所在するオフィスを中心として幅広い不動産物件への投資を行う複合型REITとして、多くの企業と投資家たちから信頼を得られる存在となりました。
目覚ましい成長を遂げる日本プライムリアルティ投資法人ですが、慢心することなくさらなる外部成長と内部成長、そしてマネジメント力の結集の元、今後もまだ事業の拡大と成長を伸ばし続けることでしょう。
計画的な分散投資
日本プライムリアルティ投資法人では、リスクを減らして中長期的な安定した不動産運用を行っていくため、用途分散と地域分散を計画的に行った不動産投資を行っています。
東京都心部に所在する事業用オフィスを中心として、商業施設や居住用のマンションなど、多種多様なカテゴリの不動産に分散して投資を行うことにより、時代や情勢、流行といったニーズの波に左右されることなく、長期的に安定した利益を得られることが、同法人の戦略の一つ。
オフィスビルにニーズが集まるときや居住用物件にニーズが集まるときなど、どんなときでもチャンスを逃さず、そして利益が途切れることがないため、投資家たちにとって大きな安心材料となるでしょう。
また投資する物件の所在地についても、分散的な戦略を練っているのが日本プライムリアルティ投資法人の持つ特徴と強みです。
東京都心部だけに限らず、日本全国にわたる地方主要都市への地域分散も行っているため、あらゆる場所で強みを生かした不動産投資を実現させています。
ただやみくもに各種都市部での投資を行うのではなく、成長性と安定性を兼ね備えていると判断できる物件にのみ、投資対象を絞っているのも強みと言えるでしょう。
年々着実に質が向上
安定的な利益と分配をもたらすため、日本プライムリアルティ投資法人では厳選された不動産投資戦略により、年々投資する不動産のクオリティが向上しているのも注目したいポイントです。
日本プライムリアルティ投資法人の投資する物件は、大規模オフィスから中規模オフィスまで幅広く選別対象としていますが、その中でも安定的な競争力を発揮できることを条件として、繁華性の高い立地に所在することや新耐震基準適合、分散状況や代替性といった各項目を設けて厳選を行っています。
物件取得の判断にあたり、不動産鑑定評価やオフィスマーケット調査、テナントなど信用調査といった複数のチェックを重ねることで、長期間にわたるクオリティの高さを維持し続けているのです。
同法人の運用している不動産物件は、維持にとどまらず年々クオリティを上昇させ続けているのもポイントでしょう。
パイプライン強化への継続的な取り組みをはじめ、賃料など収入の増加と管理コストの適切なコントロールなどを行いながら、長期的な安定成長を少しずつ着実に重ねていますプロパティマネジメントやコンストラクションマネジメントを行うことにより、顧客満足度を伸ばしている点も、不動産の質が向上し続ける要因の一つです。
強固な財務戦略
不動産投資信託法人を選ぶにあたり、財務戦略の徹底度合は非常に重要な判断材料となります。
日本プライムリアルティ投資法人では財務基盤を強固に構築することをモットーとして、財務的に安心して資産を任せられる強固な財務戦略が築き上げられているのです。
例えば金利の固定化およびレンダーとの相対取引や、借入期間の長期化、返済期日の分散化といった戦略を一つ一つ積み重ねることにより、保守的・長期的な運用を実現させています。
この慎重ともいえるほどの強い財務戦略により、安定性を実現させて今までもこれからも、周りの情勢に左右されることなく不動産を運用していくことが可能となっています。
実際に日本プライムリアルティ投資法人のこうした財務運営は、格付け投資情報センターで「AA-」、S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社の評価により「長期:A 短期:A-1」の高評価を得ています。
日本銀行がJ-REITの投資対象とする銘柄は「AA格以上」という選定基準がありますが、同法人はこの投資対象の基準値をクリアしています。
あらゆる方面から安定した評価を受けているこの財務戦略により、投資家にとって安心へとつながる、安定した不動産投資信託と言えるでしょう。