【日本リテールファンド投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次

日本リテールファンド投資法人の不動産投資

不動産投資信託である「日本リテールファンド投資法人(JRF)」は、商業施設に特化したタイプの投資法人として知られています。

国内最大級とされている商業施設特化型REITとして、2002年に日本で3番目のJ-REITとして東京証券取引所に上場を遂げました。

これにより日本全国に名前を知らしめたJ-REITとして、知名度や実績、培ってきた歴史により信頼できる不動産投資信託と評価を受けています。

日本リテールファンド投資法人は日本全国エリアの都市部に展開して商業施設を多数保有しており、法人そのものの知名度と商業施設のブランド力の相乗効果により、今までもそしてこれからも、強い成長力を見せています。

商業施設に特化した不動産投資信託のメリットと言えば、一般消費者向けの施設を運用していくことになります。

そのため景気動向が大きく影響し、その分投資家たちと投資法人に返ってくる利益は大きなものになると予測できます。

もちろん商業施設特化型の不動産投資信託は、景気に左右されやすい点が大きなリスクにもなることが考えられます。

ところが同社では都市部に所在する商業施設の中でも、「コア資産」と呼ばれるタイプの商業施設を数多く保有しています。

人が多く集まりやすいと分析できる物件にのみ狙いを定めて、精密なマネジメントを繰り返しながら商業施設を運用していくことにより、安定した利益と景気・ニーズの波に乗った効果的な不動産投資を実現し、確実に投資家へリターンしていきます。

人を集める力と立地

日本リテールファンド投資法人の展開する不動産投資の強みは、人が集まる場所・立地を分析して弾き出す力と、保有する商業施設に人を集める力の二つだと言えるでしょう。

例えば東京圏で言う銀座や表参道、大阪・名古屋圏の梅田、心斎橋、栄といったポピュラーな商業地はもちろん、ターミナル駅前の立地などに注目し、そこに所在する商業施設を保有することで、常にニーズを受けながら着実な成長と利益をもたらす不動産投資を実現。

駅の前や大通りのような立地の施設は、人が必ず通りかかるという特徴により、いつでも消費者ニーズを持ち続けます。

商業施設特化型のJ-REITにありがちな「景気の波に利益が左右される」というリスクを上手くカバーしているのです。

またJRFは運営力にも強い実力を誇る法人であり、蓄積された運営力によって人を集める力にも高いポテンシャルを持っています。

JRFの柔軟な運営力はプロモーションや空間プロデュース、テナントリレーションといった複数の要素で構成されており、特に空間プロデュース力においては、施設内の設置や地域コミュニティの創出などにも目を向けることでリピートしたくなる魅力づくりに貢献しています。

人が訪れやすい立地にリピーターが増えることで、安定した利益を生み出しているのです。

環境・社会への貢献

JRFは環境やESG活動にも積極的に取り組んでいる点から、環境・社会への貢献度も高いことで知られています。

社会貢献や環境への理解は、同社を信頼できる材料として、また同社の保有する不動産物件が安定した誠実な運用で維持されていくことの裏付けとして心強い魅力になっています。

例えば環境問題への貢献として、商業施設の電球LED化や壁面緑化、屋上緑化、グリーンボンド発行といった様々な環境活動に取り組んだ結果、国際的にも評価を受けました。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用するMSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数への組み入れなどは同社の誇る実績の一つ。

また社会貢献として、JRFの保有する商業施設を「安心して買い物できる場所」となるよう、日々の施設管理も徹底しています。

保有物件は災害時の地域の防災活動拠点として活躍できる機能性も備えているなど、ただ商業的な魅力を備えているだけではなく、普段から頼れる場所・安心できる場所として運用されているのです。

商業施設の中には地域コミュニティとしての場所も創出されているなど、若年層だけではなく老若男女、幅広い年代・性別の人たちがターゲットになるように企画されている点も、不動産投資の上での強みと言えるでしょう。

豊富なポートフォリオ

実際に日本リテールファンド投資法人が投資・運用している商業施設として、数多くのポートフォリオを確認することができます。

ポートフォリオの中の一つ「ジャイル」は東京都渋谷区に所在する商業施設であり、表参道とキャットストリートの交差する場所に建つ物件です。

ファッションやデザイン、アートなどの最先端を常にリードするテナントが数々入っており、テナントの構成から建物の形状、内装の空間プロデュースまではすべて細部まで緻密に工夫を凝らされているのが特徴的。

ターミナル駅前のポートフォリオとして駅周辺の商業施設も展開しており、日本有数の乗降客数を誇るJR川崎駅前に立地する施設は最大級の店舗面積と売り上げ規模を報告し続ける、マルチテナント商業施設です。

他にも住宅地駅前や住宅密集エリアの複合型商業施設、ホテルテナントを誘致した未来型宿泊施設の入居した商業施設など、個性的な実績が後を絶ちません。

写真家や建築家、アーティストなどの展示を随時開催する場所をもうけた商業施設は、時代の流れや流行、ニーズに左右されることなく、あらゆるターゲット層を味方につけることも可能。

商業施設の作り方と発展のさせ方が、同社に投資するメリットと言える点です。

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