【ラサールロジポート投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次
ラサールロジポート投資法人の不動産投資
ラサールロジポート投資法人は、東京エリアと大阪エリアを中心に展開する「プライム・ロジスティクス」重点の不動産投資信託を行っています。
不動産物件の中でも物流施設を中心に投資活動を行っており、活発で景気の変動が大きい東京・大阪エリアに点在する物流施設を「プライム・ロジスティクス」として重点投資を行っています。
動きの大きなこれらの物流施設でポートフォリオを構築することにより、高い収益性と安定性、稼働率を維持・向上させ続けることを可能とさせているのです。
ラサールロジポート投資法人は世界有数の不動産投資顧問会社とされている「ラサールグループ」をサポート役としてつけており、同グループ企業の持つ幅広い知識やノウハウ、日本だけにとどまらないグローバルな観点での不動産投資実績を、同法人の不動産運用力としているのです。
またスポンサー企業の持つ安定した実績により、キャッシュ・フローを長期的に安定させることも実現。
資産価値の中長期的な安定が予測されることから、投資主が信頼を抱けるものとなっています。
投資する物流施設の選定にはそれぞれ消費地への優れたアクセスや、幹線道路の結節点に近接していることなど、詳しい条件が定められてそれを満たす物流施設のみが投資対象に入れられています。
機能性についても、十分なオフィススペースや免震性能・耐震性能など、利用者が快適に思える空間を持っているとともに、物件として高い競争価値を持っていることが優先されています。
ポートフォリオの方針
主に東京エリア・大阪エリアに所在している物流施設を投資対象としているラサールロジポート投資法人は、ポートフォリオを構築するにあたり、物流適地への強いこだわりを見せています。
例えば消費地へのアクセスや交通アクセスといった点に注目することで、物流施設で働く人たちが利便性を感じ、またその物流施設にかかわる様々なビジネスが円滑に働き、施設そのものが高い価値を誇ることを目的としているのです。
用途地域は24時間物流施設の運営が可能であることを条件に、工業系用と地域に所在することを確認した上で、投資対象として物流施設の取得に踏み切っています。
雇用確保の観点から、公共交通機関から徒歩でのアクセスが容易であることにも注目されており、いわゆる「駅から徒歩5分」といった条件の施設も保有しているというわけです。
また大規模・高機能といった特性へのこだわりも見せており、テナントの持つ物流機能をより上質なものにするため、延床面積おおむね16,500平方メートル以上や、庫内作業効率化のための機能性や庫内レイアウトの柔軟性の確保・必要人員数の抑制といった、物流施設で働く人たちの視点に立ったアプローチでポートフォリオのクオリティを一定ライン以上のものに維持し続けています。
スポンサーのノウハウ
ラサールロジポート投資法人のスポンサーとサポートを務めているのは、不動産投資と開発において幅広いノウハウを誇るラサールグループです。
ラサールグループの所有するノウハウと情報網、知識などを優先して共有されるラサールロジポート投資法人は、その膨大な情報を不動産投資の運用に活用しています。
先進的な物流施設の開発・投資を先駆けて行ってきたラサールグループは、市場の分析からマネジメント、収益物件や用地の情報収集と幅広い活動を展開しています。
不動産市場・資本市場・マクロ経済をそれぞれグローバルな視点から分析するリサーチプラットフォームは、その中でも群を抜いて心強い存在と言えるでしょう。
ファンドマネジメントでは不動産市場・資本市場・開発リスク。資金調達など様々な視点から事業の収支を構築し、不動産物件の持つ付加価値の向上へと繋げています。
投資家や金融機関との硬い信頼を築き上げた同企業ならではのサポートにより、投資法人の成長が高い確実性で実現されている状況です。
スポンサーサポート契約を締結することにより、保有物件の売却情報など物件取得に関連する重要なサポートを多数受けられているため、資産規模の成長と、内部成長にも繋がる不動産運用・管理の補助が受けられます。
強固な財務体制
ラサールロジポート投資法人は、不動産の投資・運用を行うにあたり、財務体質をより強く緻密に構築・マネジメントすることにも着目しています。
投資活動において「中長期的な収益の維持・向上」を基本理念として掲げることにより、より長期的な視点から見て「強固」と言える財務体質の構築を実現させました。
LTV水準は原則60%以下として定め、50%前後を平常時の運用における上限目途としています。
基本政策として投資主価値の向上を考慮した増資と、一方面にだけ偏ることのない、多様な資本政策手法の活用を実施することで、安定感のある投資法人としての在り方を実現しました。投資主の多くが信頼を寄せることになった一要素です。
キャッシュマネジメントにも常に最適化を図られており、それぞれに割合を定めた上で資産の配分がなされています。
有利子負債の返済にあてることで強固な財務体質を構築させるほか、新規物件取得資金への充当によって成長力を強化するなど、視野の広い配分を考案・実施して安定を保っています。
なお、これらの配分やマネジメント体制は幅広く公開されているものであり、透明性の高さにも繋がっています。
ラサールグループの持つ広範なバックグラウンドとネームバリューもまた、同法人の財務体質を後押ししています。