【三井不動産ロジスティクスパーク投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の不動産投資
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は、日本国内の中でも有数の総合デベロッパーと呼ばれる三井不動産と戦略的なパートナーシップを構築して投資活動を行う、不動産投資信託です。
物流施設の開発やそのマネジメント業務・保有といった三井不動産の物流施設事業にまつわるバリューチェーンを最大限に活用し、主に物流施設を中心としたポートフォリオを構築しています。
物流施設の取り扱いについて幅広い知見とノウハウ、長年にわたっての豊富な実績を持つ三井不動産とのパートナーシップならではの立ち回りと言えるでしょう。
開発機能については三井不動産が役割を担い、マネジメント機能については三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の資産運用会社が役割を担うことで、それぞれに分担された役割を全うし、全力投球のハイクオリティな不動産投資体系が確立されているのです。
不動産の保有と開発、そしてそのマネジメント業務という3つの側面が一つのリンクを形成し、相互に作用しながらメリットを与え合う関係が築かれているのが、同法人の強みと言えるでしょう。
日本全国エリアをターゲットとして高い成長力を持つ三井不動産の物流施設事業と、同投資法人よる持続的な成長サポートが組み合わさることで、収益性が向上。
結果として投資主価値の最大化を目指すこととなっているのです。
三井不動産の持つ多様なパイプラインと長年にわたってのノウハウを適した場面・タイミングで活用する同法人の取り組みにより、ポートフォリオの質と規模は今後も成長が期待できます。
物流REITとは
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は、2012年に三井不動産にて開設された物流施設事業部をルーツとして始まった物流施設投資法人です。
物流施設事業の拡大や投資家強制モデルの推進といった、それぞれの成長戦略を一つの方針として掲げ、目まぐるしく移り変わる不動産投資市場の動きに合わせて成長を続けています。
三井不動産は総合不動産会社として日本全国エリアをターゲットに、幅広いプラットフォームと顧客ネットワークを繰り広げてきました。
そこで得た戦略のアイデア力やコンサルティング力を生かし、不動産に関する潜在的なニーズを掘り起こすのが得意分野。
論理的な分析とニーズの発掘によって、より効率的と言える不動産投資を実現させています。
例えば顧客企業の持つ「企業物流の再構築」や「遊休地の活用」、「グローバル展開」といった様々な要求をタイムリーにキャッチして、それに適した物流施設に投資・運用するのです。
ただ条件に適した物件だけを取得するのではなく、条件を満たす中からさらに厳選した上で投資を行うのが同法人の特徴。
物流施設の開発にも精力的に取り組んでおり、ボックス型やスロープ型、ランプウェイ型など、物流施設ならではのタイプ分類を行って投資を行うことにより、収益性と稼働率の高さを維持できているのです。
投資戦略の詳細
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の掲げる投資戦略は、「ロケーション」「クオリティ」「バランス」を重視したポートフォリオづくりに集約されています。
三井不動産の持つクオリティを備えた先進的と言える物流施設への投資を重点的に行うことで、各側面から見た不動産物件の質や機能性を一定水準以上に保っているのです。
物流施設の投資を行うにあたり、外環道や国道16号、圏央道の3つの環状道路から交通利便性を考えられた物件に的を絞って選定されています。
アクセスの良さはもちろん、物流施設の持つ用途や特性を考えれば、人口集積地への時間距離や周辺人口なども勘案しなくてはなりません。
これらの複雑な条件たちをすべて、三井不動産が持つ戦略エリアを設定することにより、開発と取得・投資へと結びつけてきました。
またロケーション特性や土壌汚染のリスクといった特性についても勘案し、物流施設として想定されるテナントや賃料水準も視野に入れながら、多角的な観点により詳細な検討を重ねて投資戦略を練っています。
入念に精査された土地特性とテナントニーズを照らし合わせた上で開発された三井不動産の物流施設は、競合物件との大きな差別化を果たし、高い競争価値を持つにいたりました。
外部・内部成長戦略
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人の物流施設事業は、豊富なパイプラインを活用した外部成長戦略と、三井不動産グループの持つプラットフォームや顧客ネットワークを活用した安定運用によって、そのクオリティを保っています。
戦略的パートナーシップの締結のもと、三井不動産からの優先的な情報提供が保証されています。
これによって広範なパイプラインから集まってくる不動産の有益情報を入手し、適宜有力と言える物流施設を取得することが可能。
ポートフォリオの拡大を図るとともに、法人全体での収益性の向上へと繋げているのです。
また同法人はプロパティ・マネジメント業務においても三井不動産グループに委託しています。
オフィスビル事業や商業施設事業など、各種不動産管理事業で培った専門性がここで発揮され、物流不動産を取り巻いている環境の把握・分析や、テナント動向の把握などがスムーズに行われています。
顧客ネットワークも有効に活用しながら、ポートフォリオの安定運用を実現させているのです。
物流施設には現在、三井不動産とリレーションのあるテナントが多数入居しているという点も、安全で行き届いた管理状況を作り出す一要素と言えるでしょう。