【東急リアル・エステート投資法人】の特徴/実績/評判/口コミ等

目次

日本ビルファンド投資法人の不動産投資

東急リアル・エステート投資法人はオフィスビルや商業施設、住宅及びそのいずれかを含んだ複合施設を用途にした物件に投資を行っている、複合型の不動産投資信託法人です。

複合型の不動産投資信託と言えば、時代の流れやニーズの波に利益を左右されにくく、リスクを分散して安定的な投資を中長期にわたり行えるというメリットがあります。

オフィスビルや商業施設などに特化した不動産投資信託もありますが、そちらは不動産物件へのニーズが傾いてしまうと、一気に利益が低減してしまいます。

複合型の投資を行うことにより、そうした利益を分散させることができるため、投資家にとっても安心できる法人と評価できるでしょう。

安定的な不動産投資運用は法人自体を安定させることにも繋がるため、投資法人としての成長にも着実に繋がります。

東急リアル・エステート投資法人はオリックス不動産投資法人との物件入れ替えにより、不動産等売却益を向上させることに成功しました。

不動産投資による利益も順調に伸ばし、安定した動きを見せているため、1口あたりの分配金については2021年1月期には3,240円と予想されています。

投資主価値の最大化につとめ、「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」を目標として、不動産物件の選定と厳選、そして精力的な運用に力を入れ続けます。

他業界・多分野における実績を持つ企業との連携を多くはかることで、様々なノウハウと多角的な視点からのアプローチを取り入れ、不動産投資運用に活用しています。

巧みな外部成長方針

東急リアル・エステート投資法人は長期的に投資を運用し続けていくための戦略として、外部成長方針に重点を置いて戦略を練っています。

まずポートフォリオのクオリティを向上・安定させることを目標として、不動産価格の循環性に着目した投資を行い続けています。

バリュー投資や逆張り投資を行うことにより、キャピタルゲインをしっかり確保しながらの物件入れ替えを行っているのが、同法人の投資運用の現状といったところ。

この戦略によって恒久的な競争力を持ち続ける不動産物件を運用することが実現できているため、長期的な投資運用戦略を実践できているというわけです。

バリュー投資というのは、各々の基準に対して「割安」と評価できる物件に投資する手法のことを言います。

割安物件のメリットは、高い利回りを確保できる点。逆張り投資とは、値下がりの局面にあえて投資をする手法のこと。

安値圏にある物件を取得することにより、高値圏で譲渡して投資分を回収することにより利益を増やします。

複合型の不動産投資はリスクと利益を分散して安定的な運用ができる上、この戦略により利益を着実なものへと安定させることができます。

投資対象地域は首都圏に集中させ、活気のある資産運用を実現させているのです。

堅実な内部成長

不動産投資法人の内部成長戦略として、テナントの選定基準から厳格な条件を設けているのが、東急リアル・エステート投資法人の特徴です。

外部機関から定期的にマーケットレポートを取得するなど、市場動向の把握と分析に力をいれており、適正な賃貸条件などを検討することにより、不動産物件としての価値そのものの向上に努めています。

プロパティ・マネジメントに精通した会社も同時に活用することで、本当の意味で「優良」と判断できるテナントを選定しているのです。

ただやみくもに投資するのではなく、良質な物件を見つけてあらゆる角度から分析し、慎重な判断を下す…この丁寧な過程によって、不動産投資の運用を安定的なものへと導いています。

またテナントの財務状況や企業規模、資本関係などの検討を行ったり、商業施設の場合は繁華的な立地・テナントのクオリティなどにも考慮して、様々な条件をクリアした物件のみに的を絞って投資を行っています。

中長期的な資産価値の最大化を目指して、適切なリスクマネジメントを繰り返しながら、投資家やスポンサーたちへの利益に繋がるよう対策を凝らしているのです。

キャッシュフローの分析と共に、テナント満足度についても精密な調査を実施することで、その時々に合わせたニーズに対応しています。

高い安定性と透明性

東急株式会社との密接な協働体制を取っている東急リアル・エステート投資法人は、上場して以来16件の物件を取得し、東急のバックグラウンドとマネジメント、ノウハウの提供などを活かしながら、安定した不動産投資に取り組み続けています。

ポートフォリオ価値の維持・向上をはじめ、スポンサーとの役割分担によって築年数の経過や外部環境の変化にも適切に対応することで、不動産価値の上昇へと繋げてきたのです。

必要に応じて再開発を行ったり、運用を続けるための効果的なリノベーションや優良テナントの誘致などを実施したり、不動産投資の安定性を確立させています。

また、同法人では高い透明性を維持することも重要視しており、明確な法定開示に加えて、投資家にとって必要である重要情報を積極的に公開しています。

分配金やポートフォリオの現在状況、推移、その他法人についての詳しい情報などは、積極的かつタイムリーに開示し続けているため、投資家や投資を考えている人たちにとって非常に安心できる材料となるでしょう。

公平かつ分かりやすく情報が開示されている点により、高い透明性で投資家以外の企業やスポンサーからも強い信頼を得て、有利に不動産投資を行っています。

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